粉粒体プラント

金属粉粉砕・乾燥システム

特長

酸化による発熱や劣化が問題となる金属粉の粉砕は不活性雰囲気下で行われます。さらに、微粉砕においては有機溶剤を溶媒とした湿式で行われることが一般的です。金属粉は比重が大きく、摩耗性がありますが、「アトライタ」は、ボールをゆっくりと強制攪拌しながら微粉砕するため、効率的で経済的な粉砕を可能とします。金属スラリーの乾燥工程では凝集による塊の形成やそれに伴う不均一な乾燥が問題となります。「FMミキサ」であれば、低速でも強力な対流を得られる羽根を選定することで均一な水分と粒度の乾燥粉が得られます。さらにコーティング剤を加えることで乾燥と同時に表面処理が可能となります。

用途

タングステンカーバイト、サマリウムコバルト、ネオジム、炭化チタン、各種金属粉末等

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