複合化・球形化・表面改質

粒子の高機能化の為、異種素材を複合化する技術は欠かせないものとなっています。
当社は「FMミキサ」や「コンポジ」で粒子を超高速で撹拌することにより、混合・分散を行いつつ素材同士の複合化を高精度に実現しており、
次世代素材の製造を担っております。
また、不揃いな粒子形状は充填率低下やクラックの起点となることから、電池材等においては形状を揃えることが非常に重要な工程となっています。

複合化・球形化工程

ナイロン球(母粒子)+二酸化チタン(子粒子) → 複合化 → 複合化後のイメージ ナイロン球(母粒子)+二酸化チタン(子粒子) → 複合化 → 複合化後のイメージ
天然黒鉛 → 球形化 → 球形化後のイメージ 天然黒鉛 → 球形化 → 球形化後のイメージ
FMミキサのイメージ FMミキサのイメージ
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コンポジのイメージ コンポジのイメージ
コンポジ 詳細ページへ

処理例

処理品名 操作 型式 参考処理能力
正極材 複合化 CP15 〜50kg/day
正極材 複合化 CP130 〜200kg/day
電池材料 混合分散・
表面処理
FM600 1t/day
無機酸化物 表面処理 FM1000 50t/month

処理能力は、使用する原料・配合等により変動があります。

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