コンピックス

高性能流動式連続混合機

混合

  • 中速
  • 省力化
  • 連続

「FMミキサ」の混合性能を連続化!
連続処理で無人化、省力化を実現

「コンピックス」は高速回転する羽根によって処理物を流動化すると同時に強力なせん断力を与え、混合・分散を行います。独自開発の混合槽構造により粉体の滞留時間をコントロールし精密混合・分散の連続化を可能にしました。

CX125型

主な特長 FEATURE

  • 独自開発の混合槽構造により粉体の混合槽内滞留時間をコントロールし連続処理でも精密混合・分散を可能にしました。

  • 処理物の対流時間をコントロールする特殊形状の堰板を設置し、ショートパスを防止しました。素材を確実に混合処理します。

  • 同等処理の「FMミキサ」を比較すると、1/2のスペースで設置が可能。特に高さを抑えることができます。

  • シンプルな構造で操作性、作業性にすぐれています。保守、点検、洗浄性にも優れています。

その他の特長

  • 短時間処理
  • 省力化可能
  • 低騒音
  • 耐摩耗処理可能
  • 低コスト
  • 省エネ設計

素材例 MATERIAL EXAMPLE

  • 混合・分散

    強力な対流混合・せん断混合、拡散混合によって、凝集物を解砕しながら短時間で均一に混合できます。解砕したくない材料にも対応できます。

  • コーティング・改質

    原料を短時間でコーティングします。カップリング処理やペレットのカラーリングなどに使われます。

  • 粉砕・解砕

    プラスチック製品、金属酸化物、貝殻、卵のカラ、電子部品の分解などに利用できます。

  • アルミナ+黒鉛

  • PEペレット+カーボン

  • ファンデーション

  • アイシャドウ

  • PVC+顔料

処理例 PROCESSING EXAMPLE

  • FMミキサとの分散度比較

    左図は「FMミキサ」と「コンピックス」の混合・分散性能を比較した結果です。炭酸カルシウムに弁柄を少量添加し滞留時間(混合時間)と明度の関係をプロットしています。滞留時間が増加するに従い、「FMミキサ」「コンピックス」ともに明度が低下し、分散が進んでいることがわかります。周速を変えてテストしていますが、このテストではいずれの場合も「FMミキサ」と同等以上の結果が得られました。このことから、「コンピックス」が高い混合・分散性能を有していることがわかります。

構造 STRUCTURE

  • 最適な運転条件をご提案

    「コンピックス」は、堰板により分割されたタンク内を処理物が通過する間に、「FMミキサ」と同等以上の混合処理を行える装置です。タンク内は処理物の対流時間をコントロールする為に数カ所で仕切られており、ショートパスが起きることなく確実に混合処理を行います。また高速回転する羽根によって、混合槽内の処理物を流動化すると同時に強力なせん断力を与え、精密な混合・分散を行います。

  • 省スペース化

    処理量で比較すると、FM150型はタンク容量が1/6程度のCX200型に相当します。製品重量や設置面積も小さくできるので、省スペース化が可能になります。

  • 大型機の実績

    左は処理量600~1800L/hrのCX400型になります。大型機の納入実績もあります。テストをご希望される場合は、CX125型とCX200型が粉体技術センターに設置してありますのでご検討下さい。

ラインナップ LINEUP

  • 型式混合槽 全容量
    [L]
    処理量
    [L/h]
    モータ出力[kW]回転速度
    [min-1]
    質量
    [kg]
    CX125660-1805.56,000300
    CX20023150-450114,000500
    CX30079330-1,000222,500750
    CX400187600-1,800302,0001,000
    CX500365900-3,000451,5001,250

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